ささき矯正歯科クリニック

いなぎ駅前クリニック

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カレーによる矯正ゴムの着色について

こんにちは。歯科助手の大田です。

今回は「矯正中のカレー」についてお話をしたいと思います。

 

矯正治療においては、カレーを食べても問題は全くありません。

ですが、カレーを食べることでブラケット装置の周りに付けているゴムが黄色く着色しやすくなります。

見た目を気にされる場合は、カレーを食べることを控えたほうが良いと思います。

 

どうしてもカレーを食べたい!という場合は、月に1回の調整日のときに新しいゴムに交換するので、来院される前日や当日にカレーを食べることをオススメします。

 

そしてもう1つ、素晴らしい対策方法があります。

なんと矯正中でも着色を気にせずに食べられるカレーがあります!!!院長のお友達である、真下貴之先生が開発したレトルトカレーです。

真下先生は、群馬県桐生市にあるMM歯科・矯正歯科の院長先生で、カレー大学/大学院を首席で卒業したとのことです。

真下先生によると、カレーの黄色い着色はスパイスの一種であるターメリックが原因だそうです。なので、こちらのカレーには着色の原因であるターメリックは入っていません。

 

実際に矯正中のスタッフに食べてもらい、どのくらい着色するのか試してみました。

こちらの写真がカレーを食べる前です。

色の変化がわかりやすいように上顎は着色が目立ちやすい透明のゴムで、下顎は着色が比較的目立ちにくい水色のカラーゴムが付いています。

 

こちらの写真がカレーを食べた後です。

食べる前と後で写真を見比べても変化がわからないほど、矯正装置に着色していませんでした。

 

この商品に関して、ホワイトニング歯に対する効果については公式には挙げておりませんが、当院で実際行って試したところホワイトニング後の着色しやすい時期でも効果がありました。

 

しかし、着色しないカレーとなるとどんな味なのか想像つかないですよね。私も食べてみましたが、お野菜の味が生きていてとても美味しかったです!普通のカレーと比較しても遜色ないどころか、むしろこちらの方が美味しいのではないかと感じたぐらいです。

ぜひ、矯正用ゴムの着色を気にせずにカレーを食べたいという方は当院でもこの着色しないカレーを取り扱っておりますので、お気軽にお声がけください。